東京都区部郊外住宅のランドスケープデザイン。

 長手方向に二分された建築プランを外部空間にそのまま写し出し、緑地とペイブメントによる構成を基本としている。
 それぞれ二分された地被と砂利による地のなかにデッキや自然石によるテラス、低木、新旧おりまざった高木を配し、実用と鑑賞に対応しながら、構成の美しさを獲得したいと考えている。
 あわせて、敷地の特性を活かした抜けのあるダイナミックな眺めと住宅から緑をみつめるスタティックな眺めの双方の美しさを両立させる庭の実現を目指している。





名称 :町田のコートハウス ランドスケープ
事業主:個人
所在地:東京都
規模 :687.11m2
竣工 :2009年5月
ランドスケープ:カネミツヒロシセッケイシツ
建築 :大河内学+郷田桃代/インタースペース・アーキテクツ
施工 :山菱工務店
写真 :中川敦玲

町田のコートハウス ランドスケープ
khdo2004-0805