広大な敷地に点在する複数の施設が1本のスパインに沿って展開されている。本計画はその一施設の中庭デザインである。
中庭の骨格としてスパインから分岐して広場を貫く快適な歩行者通路として「尾根みち」を挿入する。この尾根みちに沿って、門構えとしてのマウンドゲート、尾根みちを横断する散策の場であるストライプガーデン、適度な領域感を有した語らいの場であるドットテラス、空間に秩序を与え中庭の顔となるセンターサークル、渡り廊下としての機能性と新たな象徴性を両立する雲のパサージュといった幾つもの施設によって様々なシーンが展開する。
名称 :RIDGEWAY PLAZA
所在地:東日本
規模 :約5,000m2
ランドスケープ:カスヤアーキテクツオフィス
+カネミツヒロシセッケイシツ