長門市で実施された「長門湯本温泉観光まちづくり事業」において、2015年に星野リゾートより依頼をうけ、2016年上半期にランドスケープデザインマスタープランを作成した際に提案した音信川(おとずれかわ)の飛び石群と階段護岸の整備事業である。
音信川には既に両岸に河川遊歩道と飛び石1箇所、沈下橋1箇所が過去に整備されており、それらの施設の活用度をさらにあげるため、敷地に余裕のある箇所に広場としても利用できる幅広い階段護岸を設け、回遊性を増すために4箇所の飛び石を設置している。

それぞれの施設には地元の方々が親しみをもってくれるように地域の名称や自然などを参考として「恩湯広場」「湯端の渡し」「清水の渡し」「桜柳の渡し」「一ノ瀬広場」「一ノ瀬渡し」と命名した。


名称 :長門湯本温泉 音信川の飛び石群・階段護岸
事業主:山口県
所在地:山口県長門市
竣工 :2020年3月
デザイン監修:
カネミツヒロシセッケイシツ
設計 :株式会社ニュージェック

    三井共同建設コンサルタント株式会社
施工 :安藤建設株式会社
    株式会社仙崎市川組
    太陽技建工業株式会社(設計、施工:五十音順)


長門湯本温泉 音信川の飛び石群・階段護岸
khdo2004-1704R